グラハム・レイホール、ポールシッターのコルトン・ヘルタとともにミッドオハイオのフロントロウに並ぶ

Colton Herta accelerates out of Turn 5 during qualifying Saturday, June 17, 2023, for the IndyCar auto race at Road America near Elkhart Lake, Wis. Herta won the pole for Sunday's race. (Gary C, Klein/The Sheboygan Press via AP)
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グラハム・レイホールが4年ぶりにインディカー・レースのフロントロウに返り咲いた。
1986年のインディ500ウィナーでチーム・オーナーのボビー・レイホールの息子である彼は、土曜日にミッド・オハイオでポールを獲得しかけたが、6分間の予選ラウンドで最後に残ったコルトン・ヘルタに最後の数秒で逆転された。ヘルタが1分6秒3096を記録したのに対し、レイホールは1分6秒3528。
最終予選に進出した6チームは、いずれもホンダエンジンを搭載していた。
「フィフス・サード・バンクのマシンがフロントに立ち、いい走りができるのは素晴らしいことだ」とレイホールは語った。今シーズンはレイホール・レターマン・ラニガンのマシンがインディアナポリス500に出走できないなど、苦戦を強いられており、チームとの将来が疑問視されていた。
「明日はこの状態をキープするために多くの周回をこなさなければならない。RLLのみんなを誇りに思う。もちろん15号車もだ。みんな、厳しいシーズンの中で冷静に、素晴らしい仕事をしてくれた。」
クリスチャン・ラングガードを最終戦に送り出したレイホール・チームにとって、この日は素晴らしい一日となった。彼は日曜日の5番手スタートとなる。
アンドレッティ・オートスポートは、ヘルタがロード・アメリカでのクイック・ラップで2年連続のポールポジションを獲得し、カイル・カークウッドが彼のすぐ後ろのグリッドからスタートする。
カークウッドは、昨年のインディアナポリスのロードコース以来となる優勝を狙うチームメイトについて、「彼は本当にいい走りをした。正直言って、これ以上のスタートポジションはない。フロントロウ独占も素晴らしいが、ターン1のイン側に位置する1番と3番はここでも素晴らしい。」と語った。
ヘルタは2020年にミッド・オハイオでダブルヘッダーが開催されたときにポールポジションから優勝している。
チップ・ガナッシ・レーシングのアレックス・パロウは予選4番手で、シリーズ・ポイント・リーダーはここ5レースで4勝目を狙っている。
プラクティスではトップタイムをマークしていたものの、走行中に芝生でスピンしてしまったパト・オワードも予選1回目を通過できなかった。ジョセフ・ニューガーデンとアレクサンダー・ロッシも進出できなかった。
ニューガーデンのチームメイトでチーム・ペンスキーのウィル・パワーとスコット・マクラフリンは、6台による決勝ラウンドに進めなかったなかで最速だった。チップ・ガナッシ・レーシングのスコット・ディクソンとバッティングするチャンスはあったが、惜しくも届かなかった。
「この週末で最高のラップができた。インディカーだからね。とてもタイトだ。頑張るよ。8番手からでも勝てる。僕とウィルはシボレーの最初のカップルだし、そこから行こう。」
By DAVE SKRETTA AP Sports Writer
Translated by DeepL